小学校休業等対応助成金

令和2年度に実施していた「小学校休業等対応助成金」制度が再開されることが決定致しました。小学校休業等対応助成金とは、小学校等に通う子どもがいる保護者が自宅で子どものお世話が必要となった場合に仕事を休まなければならないので、その所得補償を行うものです。事業主側としても、一旦賃金を全額支払う必要はございますが、職場の感染防止対策としても利用して頂ける助成金だと思います。

【支給対象者】

・子どものお世話を保護者として行うことが必要となった労働者に対し、有給(賃金全額支給)の休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く。)を取得させた事業主。

・子どものお世話を行うことが必要となった保護者であって、委託を受けて個人で仕事をする者。

【対象となるこども】

①新型コロナウイルス感染症への対応として、ガイドライン等に基づき、臨時休業等をした小学校等に通う子ども

②1~3のいずれかに該当し、小学校等を休むことが必要な子ども

1.新型コロナウイルスに感染した子ども

2.風邪症状など新型コロナウイルスに感染したおそれのある子ども

3.医療的ケアが日常的に必要な子どもまたは新型コロナウイルスに感染した場合に重症化するリスクの高い基礎疾患等を有する子ども

※小学校等:小学校、義務教育学校の前期課程、特別支援級、放課後児童クラブ、幼稚園、認定こども園、保育園等


です。支給対象となる休暇は令和3年8月1日以降11月30日までを予定されています(令和3年9月現在)。申請の際には、気を付けなければならない点等がございますので、もしご興味のある場合は一度ご連絡を頂ければご相談を承らせて頂きます。

愛知みどり社会保険労務士事務所

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